つい最近、来年のカレンダーが送られてきました。
もう、来年のことかぁと思いながら、そうだ、今月初旬には“2019年の運勢”に関する原稿の締切があった…、と何だか茫然としてしまいました。(占いを文法的に表現すると未来完了形、などというありえない文法になる)
私的には、まだまだ十分、今年で、しかも、まだ5月くらいの感覚。
これって、今年こそ△△△や◆◆◆のテーマをクリアしよう! と思っている事が全然進んでいなくて、まだ初夏あたりの課題の中にいる事を暗に示していますよね?
世の中は、もうしんみりとした秋を迎え、黄金色の実りの時期に入っているというのに、私のステージはようやく種蒔きから小さな芽が伸びてきて、若葉がイッパイ!
というところなので、すごーっく遅れているのです。
まぁ、そんな年があっても良いか? なんて思ってもいますが、10月には「魔女の大晦日」ハロウインがあって、31日の真夜中を過ぎれば新年を迎えてしまいます。
中旬を過ぎる頃までには遅れを取り戻していたいと思うものの、そうはうまく事がすすむのかしらね。

さて、今月のお便りテーマをどんなことにしようかと、いろいろ考えてみました。

“★恋愛できなくても心配しないで。”

このテーマにしようと思います。
というのもじつは先月、同級生に会った時、
「うちの息子も娘も全然恋愛ができないの。悩んでいるので何か良い考えはない?」
そんな話になりました。(いわゆる、自分の子供に関する悩み相談です)

そこで、エミール式、好い加減、まっいっか! 開運法を少し語ってみました。
読者のみなさんの参考になるかどうか、わからないけれどご紹介しますね。

では「恋愛できなくても心配しないで」。
エッ! と思わずに、まずは肩の力を抜いてから読んでください。

結論から先に言うと、そんなことで悩まなくても良いのです。
そもそも、恋がやってくる瞬間に働くものは突然雷が落ちて来る時のようなもの。
出会うための予兆などなく、ある日、ドカーン! とやってくるものなのです。
ずっと前から知っていた人にしても、その人に恋心を抱く時は、きっと瞬時の判断。
判断というよりは、むしろ感覚に近い現象が働いてしまうのでしょう。

よく、恋に落ちとか、恋の病とかいいますよね。
恋に落ちてしまうと楽しい反面、とても苦しいのも事実です。
でも、みずから落ちる! と思って落ちるわけではないし、まして努力なんかしてまで落ちるものでもないでしょう?

また、合コンでゲットした「理想のカレ」も、第三者的なアングルでみると「どこがいいのかしら?」なんて、心のどこかで思ったことはありませんか?
「運命の人」とはちょっと違うんじゃないかしらと。
それどころか、間違えた人を選択している…?
でも、それはきっと「恋がしたい!」が先行して、相手の人間性がよく見えないから起きてしまう錯覚かも知れませんよ。

恋愛したい!と意気込んでも空振りに終わったりするので、すべからく軽い気持ちでいるのが一番よろしい。
恋愛の経験がないからダメ? の悩みも肯定的に考えれば、恋の病知らずなのでラッキー!

じゃぁ、ミラクルと運命の神様を待つしかないの?と、ここで突っ込みがあったので、「奇跡」はその時の自分の心が作ると…私。
どうしても、恋愛したいができないという、心の囚われから解放された時に出来るのが「奇跡」を感じる心の磁石。
なにがなんでも恋愛、恋愛といわなくても人を愛することはできるのだから、まずは身近なところにいる人を愛しましょう。
そして恋の病知らず、当方免疫力強しと、自信をもって雷にそなえましょう。

いささか現実的な話で厳しかったかも知れませんが、「かえって子供たちに話してみるわ」との事。
恋の雷に撃たれたい人は、頭の上に避雷針を立てておくといいかもしれないわね。

ほんの少し、自分の話をするとね、セミナーで現在のパートナーに出会った時の閃光がそんな感じだったの。
でも、あとで客観的に考えてみると「奇跡」と思ったのは自分の心だったので、やはり奇跡は自分の心で受けとめた時に、初めて奇跡としてのリアリティが生まれる。
そう思います。
その後、奇跡は起きたかって? もう一度、ありましたよ。
10年前にガンの治療をしていた時。
やはり、奇跡としたいいようのない事がありましたが、その話はまたいつか。

秋分の日、新宿御苑では彼岸花が見ごろでした。
真上から見てみたら、ここ最近の運気を暗示しているように感じます。


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