どーせ私は…という女の人も男性に敬遠されてしまうけれど、どーせ僕はあまり良い恋愛経験をしていないから、また今回の恋も前と同じですよ。
という男は、止めた方がいいです。

根暗で幼稚で、その上、偉そうにしたい人。こんな男と交際したら、喧嘩も絶えない、気まずい関係も頻繁になる。なんで交際してしまったのだろう?と後悔をしてしまうだけ。

どーせという言葉は、未来に期待をしても仕方がないと思っているから出る言葉。これでは、楽しい未来が訪れるはずもありません。
信じるものは救われると言われているけれど、信じることができないのだから、幸せなど到来するわけがありません。

交際相手からすれば、これだけマイナス思考の男を、なんとか幸せにしたいと思い、縁を深めてきたのでしょう。
同情の恋というわけではないけれど、かわいそうな人に見えて、愛おしく感じたのは確かでしょう。最初のきっかけが、愛おしさで恋に落ちた場合、あくまでも愛おしいままの存在でいてくれることが恋愛を持続していく上で、とても重要なキーになる。

ところが、マイナス思考の男は、殿様きどりの偉そうな面を出してくるから、彼女からしたら、言語道断。
おまえは、かわいくしていないと、魅力のかけらもねーんだよ。と縁切りされてしまうかもしれません。
女の愛というのは、ひとつの目標があり、愛おしい存在であれば、その愛おしい人を愛しぬきたいという強い気持ちで交際を継続していけるけれど……。
別の面が見え隠れしてくると、嫌になり、そのままもう関係を継続したくない、という気持ちに変わってしまうことがあるのです。

甘えが強いから、どーせなどという言葉を使うのでしょうけれど、甘えの心理は可愛げがあることで、受け止めてもらえるというもの。

その点、いい男にはこのような人はいません。どーせなどという言葉も使いません。いい男は、俺は恵まれている、俺ほど幸せな男は、そうそうにいないと思っていますね。
やはり、女性の入る隙がなかなかないのが、いい男の特徴。だからといって、ダメ男の甘えの心理と同時に、殿様心理を出されて、嫌な思いを抱えながら交際をしていくのもつまらない。

ここは、ひとつ、けじめをつけて!
いい男がいいから、マイナス思考の男とは早めに関係を断ち切る。その上で、いい男の世界に少しづつ入りこめるように、程度にいい男をほめるレッスンを開始し、いい男の世界に近づいていく方が身のためでしょう。

いい女の皆様、幼稚な面と殿様の面を合わせもっている男には警戒してくださいね!