こんにちは、エミールです。
3月を迎えましたが、このところ連日、コロナウイルスのニュースが続いています。
道行く人も、何故か足早に動いている感じがします。
弥生といえば満開の梅、そして早咲きのさくらに心なごむ季節なのですが、緊張感があるこの頃です。
みなさんはどうしていますか?
体調に変わりはありませんか。

さて、毎年2月といえば、一年中で一番日数が少ない月なので、あっと言う間に過ぎてしまう感があります。
でも今年は、四年に一度やってくる閏年にあたるので、一日24時間のおまけつき。
でも、この一日、たかが一日24時間。
されど! と、あると無いとでは大違い。
制作や発表会・締切りなど等……。
あともう一日欲しい、と切に願う人にとっては天の助けのような時間です。
3月にピアノの発表会を控えている私にとっても、この一日があるのはとても心強いこと。
今年は閏年様さまになっています。

しかし、今更のようにここでジタバタしてももう遅いのでは? という人もいることでしょう。
実はそうなのです。
一日おまけの時間があったとて、急に上達するわけでもなし、突然天才的な能力が天から降ってくるなんてありません。
でも、我が心の不思議さで、この一日分があるがために妙に余裕が生まれ、ふてぶてしいまでに (^_^.) リラックスをしていられるのです。
ちなみにこのお便りを書いているのは、2月の最終日に近いある日。
(年賀状と同じ感覚だと思ってください。3月1日に更新をするために少し前倒しで3月を迎えています。)
目の前に3月があるのですが、まだまだ2月中です。

大切な締切りを抱え、本来プレッシャーで胸がつぶれんばかりのイベントを控えているというのに、朝から原稿も投げ打ち、ピアノの練習もせず、ゆうゆうとランチ。
その後に、ふと目に入ったTV番組に心惹かれるものがあり、スッカリはまり込んでしまいました。
あげく昼寝のひとつも……と思っていたところで
「今月の原稿締切大丈夫でしょうか」の問い合わせがきているよ!と……
「アッ今ネ。丁度準備していたところ~」
えーーん。マイバースディのYさんごめんなさい。
半分本当で半分は閻魔様に知れてしまったら「そのほう、ただではおかないぞ」モノ。

ふと我にかえり、このお便りを書きつつ、こうも大胆になっているのは「28日+1日」の魔法のせい?
いつもの年より時間があるから大丈夫と、根拠希薄な安心感ゆえのことと言い訳をしています。

さて、地球は自転をしつつ、太陽の周りを公転する法則がある限り、必ず発表会の当日はやってきます。
(みなさんも何か予定しているテストとか、オーディションがあるかしら。)
そこで、前夜になったところで「あーーもう一日あれば!」と思っても、もうこのときにはプラス一日24時間はないのだから、居直って元気に出かけるしかないのかなぁと……。
むろん、心の中では「あのとき、もっと練習をしておけばよかった」と悔やみつつ。

そうこう思うに、人生上達の秘訣は、カレンダーの日付けを引き算設定しておくことが大切かもしれません。
時の神様は、ときどき私たちに錯覚の魔法をかけてきます。
まだ時間があるから大丈夫なはず、だったのに間に合わないこと。
その逆に、時間不足かも? と思ったことなのに、ピッタリ辻褄が合うことだってありえます。
たぶんそれは、同じひとときを濃く使えるかどうかに、かかっているのではないでしょうか。

さてさて、ここで、本音の登場です。
困ったことに今、私は子ども返りしているみたい。
あなたも覚えがありませんか?
大切なイベントが迫ってくるとお腹が痛くなるとか、妙に反抗的になって練習のボイコット。
それなのに、まだまだ当日まで時間がるから一挙に練習して、本番はまずまず~になるはず……なんて。
「閏年ありがたや説」は、たぶん自己分析してみると「弱気の裏返しのヘンな理屈」。

だったら、このお便りを書いたらすぐに練習しなさい!
エミールさん!

と天からの声でした。



エミール




春はすぐそばに。新宿御苑では、ハクモクレンの花が咲き始めていました。2/24初開花を確認。



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