自分の中にある豊かさに気付くとき

このところの中東の情勢やエネルギーへの影響をふまえ、今ある豊かさに改めて気づき、心を整えるためのミニワークを今回はお届けしたいと思います。

・エネルギーの「バトン」を想像する
蛇口をひねれば出るお湯や、部屋を照らす明かり。それらが自分のもとへ届くまでに、どれほど多くの人の手が関わっているかを想像してみましょう。遠い国で働く人、船を動かす人、近所の電柱を守る人。その方々へ「ありがとう」とつぶやくことで、物とのつながりが深まります。

・「ラスト1割」を丁寧に使い切る
残りあと少しの調味料や化粧品、ノートの余白など、いつも以上に意識して大切に使い切ってみてください。「今まで助けてくれてありがとう」と声をかけながら最後まで向き合うことで、物への執着が消え、感謝の気持ちが湧いてきます。

・1日1回、電気を消して「静寂」を味わう
照明を消し、キャンドルの火や月の光だけで過ごす時間を5分作ってみましょう。電気が当たり前にあることのありがたさを再確認すると同時に、暗闇の中で研ぎ澄まされる自分の心や呼吸を感じてみてください。安らぎが得られます。

・持ち物の「チャームポイント」を3つ探す
今使っているペンや、毎日着ている服。それらの「好きなところ」や「出会った時のわくわくした気持ち」を3つ思い出してみてください。当たり前すぎて風景になっていた物に再び光を当てることで、新しい物を買い足さなくても、すでに自分は十分に満たされていることに気づけます。

・「ある」もの数えの散歩
外を歩きながら、目に入る「ある」ものに注目します。「道がある」「木がある」「信号が動いている」。不測の事態への不安だけに意識を向けるのではなく、今この瞬間に存在している確かなものにも、意識を向けてみてください。どんな状況でも前向きに過ごすエネルギーが湧いてきます。

「あなたの心が、優しさと安心感で包まれますように」