冬至とクリスマスの関係とは!?

ご存知の通りクリスマスとは、キリストの誕生を祝う特別なイベントとして普及しています。今や世界中に広まり、キリスト教徒でない人も、クリスマスパーティーを行っていますよね。

このクリスマスですが、もともとはキリストの生誕祭ではなかったそうなのです。
そもそも、キリストが誕生した当時、誕生日を記録する習慣がなかったらしい。そのため、キリストの正確な誕生日は今も不明のようです。
それなのに、どうして12月25日になったのでしょうか。

話は、古代ローマ時代にさかのぼります。
紀元4世紀か5世紀頃、長らく古代ローマ人が崇拝していた宗教であるミトラ教にとって代わり、キリスト教が徐々に定着。勢力を伸ばしていきました。
ミトラ教は、太陽崇拝だったようです。
そして古代ローマ人は、冬至は1年でもっとも太陽の力が弱まる日であり、その翌日を太陽が復活する日だと考え、祝いました。
その日こそ、12月25日だったのです。

以来、キリスト教の勢力が増すにつれ、ミトラ教は飲み込まれ、吸収されていきました。その中で、ミトラ教の「太陽復活祭」という風習だけがキリストの生誕祭として、形を変えて生き残ったのです。
つまり、クリスマスというのは、キリスト教と異教の風習のミックスだったんですね。

ちなみに、世界で初めてクリスマスツリーを家庭に飾ったのは、あの16世紀ドイツの宗教改革者、マルチン・ルターだったとされています。
厳格なプロテスタンというイメージの強いルターですが、クリスマスツリーを飾って家族とお祝いしていたなんて、何だか意外ですね。

日本では当たり前のように12月24日になるとケーキやチキンを食べ、家族あるいは大切な人とパーティーをします。
とりわけ有名なのが、某チェーン店のフライドチキンを買って食べる、という風習ですよね。そのため、いつしか「クリスマスにはフライドチキンを買って食べる!」というのが一般的になりました。

ところが、この風習は日本独特のようなのです。
というのも私がアメリカで暮らしていた頃、クリスマスに某チェーン店のフライドチキンを食べる人はいなかったからです。むしろ、普段からパクパク食べるもの、という認識でした。私も、アメリカンサイズのビッグなチキンが大好きでしたねー。もちろん、味付けは日本のものと同じでした。

さて、今年のクリスマス、皆さんはどう過ごされますか? 楽しいクリスマスになるよう、お祈りしています。

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