占星術はどのようにして生まれ、社会に存在し、連綿と続いてきたか

宗教と科学のはざまにあって、ゆれ動いてきた占星術。
占星術はどのようにして生まれ、社会に存在し、連綿と続いてきたか。中世から現代まで、哲学的、社会的、歴史的に検証する、鏡リュウジ先生監訳の決定版が復刊されました。
12世紀・神聖ローマ帝国、トマス・アクィナスから始まり、宗教改革とルネサンス時代のコペルニクスやガリレオ、ニュートンに触れながら、ユング、フロイトの20世紀までを概観。宗教と科学のはざまにあって、ゆれ動いてきた占星術。占星術はどのようにして生まれ、社会に存在し、連綿と続いてきたかを歴史的に概観し探ります。

「著者ニコラス・キャンピオン博士は英国を代表する占星術研究者でありウェールズ大学ソフィアセンターにて、世界でも例を見ない「文化天文学と占星術」の修士課程を指揮しておられます。学術的研究はもちろんのこと、ご自身、占星術の実践者でもあるという稀有な立場から書かれたこの書からは、カビの生えた死んだ迷信ではなく、生きている伝統としての占星術の息吹を感じることができます……」(鏡リュウジ先生のコメント)

また、鏡リュウジ先生が30代の頃の「若い」感性のままに、「占い」について真摯に考え抜いた1冊が『占いはなぜ当たるのですか』(説話社)です。本書では、占いを、西洋占星術史、考証、心理学的見地からの論証。メディアとの距離感などなど自身の半生を振り返りつつ、いかにして「占い」が私たちにとって身近な存在となってきたのかを説いています。


占いを占い方や鑑定だけでなく、背景からもっと深めたい人には好適の2冊です。

『世界史と西洋占星術』
⇒書泉オンライン
https://shosen.tokyo/?mode=grp&gid=2939498
⇒サイン本はこちら
https://shosen.tokyo/?pid=179019809
⇒通常版はこちら
https://shosen.tokyo/?pid=179019811

『占いはなぜ当たるのですか』
⇒書泉オンライン
https://shosen.tokyo/?pid=171797657
⇒説話社Shop&Information
https://mycale.jp/itemDetail.php?iKey=40