冷たくて! 暖かい!! 雪の日の思い出

まず、雪と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが「雪虫」!
雪虫って、皆さんご存知ですか?
雪が降る前に飛ぶ、小さな白いフワフワの虫のことです。その虫が飛んだら、雪が降ると言われていました。そのため、秋も深まり、寒さが日増しに強くなる頃、子どもたちの話題は「雪虫、飛んだ?」だったのです。
だから、本当に雪虫を見た子が登場すると、学校では大騒ぎ。
「昨日、雪虫を見た子がいたらしいよ」「じゃあ、明日は雪だね」「雪だるま作ろうっと」などなどの会話が繰り広げられました。

果たして、雪虫が飛んだ次の日は、ほぼ必ず雪が降ったという記憶があります。
子どもなので寒さも忘れて、夢中で雪の中を遊び回っていましたねー。中でも、女の子たちの間で人気だったのが、『雪ウサギ』。
私が小さかった頃、広島県瀬戸内海に面した街にある実家の辺りでは、平均で15センチほど雪が積もったのです。そのため、雪ウサギはもちろん、雪だるまもかなりの大きさのものが作れました。

実家の庭には南天(ナンテン)の植木があり、その赤い実で雪ウサギの目を、葉っぱで耳をつけて完成。
放課後、友だちと作っては、「どっちの雪ウサギが溶けずに長く残っているか」を競争することも……。意外にも、翌日氷点下になり、雪ウサギがカチンコチンに凍って長く残っていた、というケースもありました。

それから、忘れちゃいけないのが、子どもなら一度はやる(?)『天然かき氷』。
何のことはない、雪を器に盛って、かき氷として食べるんです。フワフワの雪は、いかにもおいしそうに見えたんですよね。ところが、食べてみると非常に苦くて、とてもおいしいと言えた代物ではありませんでした。(笑)
しかも、それを私たちは毎年やるんですよ。凝りない子どもでした。

そんな毎日の中、当時、剣道の稽古に通っていた私の楽しみはというと、寒稽古の最終日に振る舞われた『ぜんざい』。稽古に通う子どもたちの親御さんたちが、ボランティアで作ってくれていたのです。
稽古でかいた汗も引き、冷え切った体が一気に温まるぜんざい。大粒の小豆がたっぷりと入り、丸いお餅が1人1個必ず入っていました。おいしかったなー。

さて、今年も冬がやってきましたが、皆さんの雪にまつわる思い出はありますか?
雪はあんなに冷たいのに、思い出はなぜかとっても暖かいですよね。

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