動揺し傷ついたとき「整える」には?

7月に熊本で大きな地震が起こりました。そのような災害が起きた時、私達の心は深く動揺します。傷つき、不安や恐れを感じる心と、私達はどのように向き合っていくとよいでしょうか。

【「守ってくれる人工物」と同調する】
大きな自然災害に心がざわざわする時、地球に癒やしの祈りを送ることも、本当にとても素晴らしいことです。でも過度な不安を感じる時に、地球という大きな存在に意識を向けると、かえってその圧倒的な波動に呑み込まれてしまうこともあるかもしれません。
そんな時には「人工物」に感謝の意識を向けてみてください。
部屋の壁、柱、コンクリート、床。これらはすべて地球の物質を加工して作られた、人間を守るための強固な盾です。
「今ここで私を守ってくれてありがとう」と壁や床に手で触れてみてください。

【「地球の管理者」という無意識の役割を手放す】
恐怖で胸が揺さぶられる背景には「人類の一人として私も、この世界を平和に保ち、守らなければならない」という無意識の過剰な責任感が潜んでいることがあります。
台風や地震など自然の猛威とは……地球が自らの歪みを放出してバランスを取り戻そうとする、人間には到底及ばない壮大な自浄プロセスでもあります。「地球は今、大きな呼吸をしているのだ」と捉え直してみてください。

【破壊の波動を「極小の創造」で打ち消す】
天災のエネルギーは、既存のものを解体する力を持っています。この大きな力に人類は引きずられているかも…と、もし不安を感じるなら、私達は私達の手元で「小さな創造」を行いましょう。
例えば、グラスに水を表面張力ギリギリまで丁寧に注ぐ、紙にできるだけ完璧な円を描こうと集中してみるなど、意図を持って空間を「整える」行動を行うことで、私達は外側からの破壊的なエネルギーから解放され、自分の現実を統率する「創造主」の立ち位置を取り戻すことができます。