こんにちは、鏡リュウジです。今回お話するテーマは「勝てない星座」について。もしかしたら、あなたにも思い当たる人がいるかもしれませんね。その人を前にすると、本来の自分らしさがほとんど出せなくなる。これがいわゆる「勝てない」状態なのです。
確かに西洋占星術では、「勝てない星座」というのが存在します。「勝てない星座」というよりも、どうしても頭が上がらないといったほうがいいかもしれません。

実はこの「勝てない星座」、星座の並び順に大きく関係しているのです。今回、お伝えするふたつのルール、これを心にとめていただければと思います。

隣り合った星座の性質はまったく異質なもの。相手のペースに巻き込まれて、自分らしさが出せなくなってしまう相性。初対面で、「この人苦手……」と感じることも多いでしょう。興味の対象も違うため、会話は途切れがちに。あなたが始終気を遣うことになります。

「死」のハウスに位置する8つ先の星座は、コントロールすることができません。相手を前にすると、言いたいことが言えず、相手に優位な関係が生まれやすいのが特徴。その上、相手の行動が読めないので、なにかとイライラさせられる相手です。

星座ごとに当てはめると、以下のようなルールが浮かび上がります。
★おひつじ座は、うお座とさそり座に勝てない
★おうし座は、おひつじ座といて座に勝てない
★ふたご座は、おうし座とやぎ座に勝てない
★かに座は、ふたご座とみずがめ座に勝てない
★しし座は、かに座とうお座に勝てない
★おとめ座は、しし座とおひつじ座に勝てない
★てんびん座は、おとめ座とおうし座に勝てない
★さそり座は、てんびん座とふたご座に勝てない
★いて座は、さそり座とかに座に勝てない
★やぎ座は、いて座としし座に勝てない
★みずがめ座は、やぎ座とおとめ座に勝てない
★うお座は、みずがめ座とてんびん座に勝てない

これを読んで「勝てない星座に深入りするのをやめておこう」なんて思われた方がいるかもしれませんね。それもストレスをためない手ではありますが、それはちょっともったいない。1つ前の星座と8番目の星座は何度も会ううちにジワジワと良さがわかり、だんだんと興味がわいてくる相手なのです。勝てない星座とはすぐに分かり合えなくても落ち込むことはありません。
彼が1つ前の星座の場合、あなたが譲歩する形になりやすいでしょう。彼のワガママに振り回されるのが常となるので、それなりの覚悟を。ただし、彼のほうから見ればあなたは何とも居心地のいい相手。彼のほうが、あなたから離れられなくなってしまうかもしれませんよ。彼が8つ先の星座の場合、嫌われるのを恐れて言いなりになるのは止めましょう。口論やケンカが、相手を理解するための手段となります。簡単に分かり合えない分、ふたりの個性の違いがスパイスとなって恋を盛り上げてくれますよ。

みなさんいかがでしたか? 今回、鏡リュウジ先生に教えてもらったルールを、人間関係の構築に役立ててくださいね。ここでお伝えしたルールは占星術のほんの一部だそうで、1つ前、8つ先だけでなく、12星座の並び順は奥深い意味があるそう。もっと知りたいところですが、それはまたの機会に!

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