まずはこんな(↓)シチュエーションから!

彼の行動その1
飲み会に遅れてきて、私の隣に座った!
→→→ 脈あり! (≧∇≦)
やった!!

津田先生「女性はたいてい、遅れてきた男性が自分と離れた場所に座ったら『嫌われている』ととらえ、隣に座ってきたら、それを偶然と思うんですよね」

確かにそうかもしれません。

津田先生「しかし男性は、自分が離れて座る動作はあくまで偶然。とくに深い意味はありません。でも、女性が隣に座ってきたら『コイツはオレに気がある』と強く意識する傾向にあります。そのため自らの行動もその心理にならい、もしあなたに気があれば隣に座ろうとするはず。ただしシャイな男性は、好意を抱く女性の隣を、あえて避ける傾向にあります」

なるほど! では相手の性格をふまえて見極めなきゃ、ですね!

彼の行動その2
私が口づけたグラスを彼が受け取り……
これって間接キス?
こ、こ、これって、か~な~り、気になる行動ですよねっっ!!
→→→ 相手の反応によっては脈あり。(*^U^)

津田先生「自分が飲んだものを「これ、おいしいよ!」と差し出した時、彼が喜んで受け取ったら、ズバリ、脈あり。男性は【性的象徴】の傾向が強く、何事も性的にとらえがちなんですよ。この場合も“唾液(だえき)がついている”ということを意識しているため、好意があればもちろん受け取るし、イヤなら断ります」

わかりやすっ。

津田先生「また、そういった心理から、グラスを自分に差し出してくる男性も脈ありですね。そうやって、相手女性の気持ちを測っているはず。でも、女性は飲み物に対する興味だけでも、グラスを受け取る傾向があるんですけどね」

この「マイグラス差し出し行為」、相手の気持ちを知るために、自分からあえて試してみてもいいかもしれませんね。ドキドキするけど……

彼の行動その3
私のことを何かと助けてくれる。
→→→ これがきっかけで脈ありに変化するかも。v(。・・。)

?? どういうことでしょう?

津田先生「好きな人はさておき、嫌いな人にまで親切にしてしまった場合、人は心の中に「不協和」を感じるものなのです。そしてその気持ちに耐え切れなくなって、『好きだからやったんだ』と自分で思い込むようになっていく傾向にあります。人は、好意があるから助けるのではなく、助けたことによって“好意を生じさせ”ます。ですから、それまで相手に気がなかったとしても、これをきっかけに“脈”が生まれることもあり得るんです」

では、仕事や係をする時に、彼を頼って手伝ってもらうようにするようにすればいいんですね! 仕事はスムーズにいくし、彼と一緒にいられるし、さらに好きになってくれるかも、なんて一石三鳥くらいじゃないですかっ♪

彼の行動その4
相手といろいろな面でそこそこ似ている。
→→→ 脈あり。d(⌒o⌒)b
※ただし、微妙な法則が関係します。

津田先生「相手に対する好意は、全般的な一致の割合で決まるものなんです。【バーンとネルソンの対人行為の強化説】では、たとえいろいろな面で“すごく”一致していても、どこかひとつでもズレが生じてしまうと、NGになりやすいと言われています。つまり、すごく一致しているところと一致していないところがあるというピンポイント型よりも、広く浅く、全面的にそこそこ一致している相手のほうに好意を抱くのです。

なるほど~。カギは「そこそこ」ってとこですね。

彼の行動その5
それぞれに得意分野が違い、住み分けができている。
→→→ 脈あり! (≧∇≦)

これはどういうことでしょう?

津田先生「心理学者テッサーの研究によると、『人は同じレベルの人間とつき合いたがる傾向にある』というのです。ただし、自分のプライドを支える得意分野において、その相手が少しでも自分より上回っていると、たとえ全般的に同じレベルであっても、好意を抱けなくなってしまうのだとか。このことから、自分の得意分野では相手が自分より劣っていて、自分にとってどうでもいい分野で相手が勝っている……そんな住み分けこそが、好意を抱く条件に当てはまってきます。ですので、このケースは脈ありと言えるはずです」

プライドを傷つけられては、好意なんて抱けないですもんね。でも自分にはない知識(それほど重要視していなかった世界の)を相手が知っていて、新しい世界を見せてくれると、尊敬&賛辞→「好き!」ってなる気がします!

彼の行動その6
会話中、彼が私と同じ動作を……。
→→→ 脈あり! (≧∇≦)

津田先生「自分が右脚を組んだら、相手も右脚を組み始め、自分が髪の毛に触ったら、相手も同じように、髪の毛に手をやって…。
心理学者マウラーとティンダルの実験によると、相手に対する共感度が高い時、人はまるで鏡に映ったかのように、相手の動きをなぞる傾向を示すとか。したがって、この場合も、相手が自分の動作を真似る【ミラー・イメージ】が現れていると言えるでしょう!

これは恋愛だけでなく、仕事の場でも使えそうじゃないですか♪

彼の行動その7
私の話をよく聞いてくれる。
→→→ 脈あり! (≧∇≦)

やっぱりそうですよね♪♪

津田先生「『あいづち』『うなずき』『相手の言いたいことを補う』『不明な点の解説を求める』『発言を促す』……など、相手が自分の発言よりも、あなたの発言を大切にしてくれていたら、それは脈ありのしるし。会話とは本来、キャッチボールのように交互に発言するのが基本スタイル。しかし、相手を尊重する【バック・チャンネル・コミュニケーション】をとるということは、あなたに相当、気を使っていることになります。関心を抱いている証拠と言えるでしょう。」

これはビンカンにチェックですっ!!

彼の行動その8
彼が本音トークをし出し、結構キツいことも言われてしまった……。
→→→ 脈あり。d(⌒o⌒)b

津田先生「相手が自分に対して心を開いてくれる【自己開示】も、初期段階では出身地や家族構成など、心の内とは関係ない一般情報のみの【非内面自己開示】に終始するものです。しかし好意が膨らんでくると、悩みや本心などの【内面的自己開示】が増えてきます。したがって、キツイことを言われようとも、相手が本音で語っていたら、脈あり。ただし、男性は誰にもこの自己開示をしやすく、なおかつ、受け止めてくれた人を好意の対象にする傾向があります」

う~ん……これは判断がちょっと難しいかも、なんですね。彼の言っていることが本音なのかどうかをまずチェック。そして親身になってあげることで彼の気持ちをつかむことができるかもなんですね。
彼の行動その9
心なしか、私を見る時の彼の瞳が輝いているような?
これはやっぱり……
→→→ 脈あり! (≧∇≦)

津田先生「相手は瞳孔(どうこう)が開いている状態なんです。瞳孔は、カメラでいう絞りの役目です。拡大して光を受け取り、収縮して光をさえぎるなど、入射光量を調節しています。瞳孔の拡大・収縮は、感情を司る自律神経(交感神経と副交感神経からなるもの)の影響です。喜びや楽しみが強ければ、交感神経が働いて大きくなります。一方、怒りや悲しみなどを受けると、副交感神経の作用で小さくなります。相手の瞳が輝いていたら、喜びで瞳孔が開き、光を集めているという証拠。ですからこのケースも、脈あり、ですね」

確かに好きなものを目の前にすると、ウキウキして目が大きく見開いてるのがわかります! ケーキとか、焼き肉とか、東京タワーとか……

彼の行動その10
視線を上にそらしがち。
→→→ 脈なし……。_| ̄|○
やっぱり……。

津田先生「人は自分の心にウソをついているとき、無意識に現実を直視できなくなり、目が泳いでしまうもの。このとき、瞳は自然に上を向いてしまいます。したがって、相手の視線が上方向にはずされていたら、その態度にウソがあるということ。そして、あなたが蔑ろ(ないがしろ)にされているということで、脈なしと判断できます。ただ、会話中、人はちょくちょく視線をそらすもの。でも、それが上方向でなければ、深く考えなくても大丈夫ですよ」

彼の行動その11
会話中、彼がやたらと自分の身体を触っている。
→→→ 脈なし……。_| ̄|○

そ、そうなんですか!?

津田先生「そうなんです。会話中、彼ががやたらと頭をかいたり、髪の毛をかき上げたり、鼻をこすっているなどしたら……それは脈なしサイン。このような【セルフ・タッチ】は緊張や不安、不満などをなんとか和らげようと、スキンシップによってストレス解消をしている状態。あなたといてもリラックスできていないというサインです。ただし、好きだから緊張している、ということも考えられます」

後者だといいな……

彼の行動その12
歩いている時、彼はいつも私の右側。
→→→ 脈あり! (≧∇≦)
えっ! どちら側なのかにも意味があるんですか!?

津田先生「心理学者サッカイムの【表情の左右非対称性の実験】によると、人の本心は左側に強く出るそうなんです。つまり、左側のほうが表情豊かで魅力的ということになります。そこから考えると、自分の右側にいて、左側の表情を見せている人は、あなたに気を許し、自分自身を魅力的に見せようとしているので、脈あり。逆に、左側に位置し、右側の表情を見せている人は、本心を隠そうとしている上に、好かれたいという気持ちも希薄と言えるでしょうね」

彼の行動その13
会話中、意味もなく物を触る。
→→→ 脈なし……。_| ̄|○

津田先生「話している間中、相手がテーブルの上の小物を、その必要もないのに触ったり、位置を変えたりしていたら脈なし。これは、その場から早く解放されたいというサインです。また、あなたより立場が上……と、ナメている場合もこの行動をとる傾向があります。物をいじることで、あなたにプレッシャーを与えようとしている可能性があるのです」

確かに、相手のことが好きだったら、どんなしぐさや言葉も集中して受け止めると思います! そっか~……いじってたら脈なしなんだ……

津田先生「ただし、あなたを好きだからこそ、逆に緊張し、いたたまれない場合も同様に、意味なく物をいじくり回したりすることがありますよ」

そ、そうなんですね♪ 相手の何気ないしぐさや言葉から、こんなにいろいろなことが見えてくるんですね! ビックリです。

津田先生「目に見えない心の内を、その表情や振る舞いから読み取るのが心理学。それを活用することで、相手の気持ちに先回りすることができます。でも、実験によって出されたそれらの結果は、あくまで多くのサンプルによる、大多数を占めた結果です。そのため、いきなり個人レベルで考えてみても、当てはまらないこともあるんですよね」

「こんなケースが多い」と心の準備をする、という感じでとらえておけばいいんでしょうか?

津田先生「そうですね。人の心は不思議なものです。心理学は、頼りにこそすれ、万能というわけではありません。ですから、相手の心を知りたいなら、これらをあくまで指針としつつ、相手のキャラクターや状況を合わせて、物事を立体的に考えることが必要です」

いかがでしたか? 今回ご紹介した行動心理が、みなさんの恋の一歩を後押しできると嬉しいです! ふぁいと~~っっ\(>0<)/