【弥々】西洋占星術

占術紹介

■西洋占星術

もともと「占星術」は、この宇宙空間には人間には知ることのできない偉大な力があって、その未知なる力から人間は影響を受けているのではないか……と考えたのが始まりだと言われています。占星術は、この未知の力をある種の法則で整理し、計算や理論を使って説明しようと試みたのです。その影響の受け方は、太陽系の諸惑星の進行によって示されると考え、これらの惑星の動きを元に占星術のさまざまな法則が作り出されました。占星術で言う「天体」すなわち「星」とは、太陽と太陽系の諸惑星、水星・金星・火星・土星・天王星・海王星・冥王星と、地球の衛星である月を言います。そして「個人の性格や未来の運命は、その人が誕生したときの惑星の位置を調べることで知ることができる」という考えを前提としています。
ある日時、ある地点で誕生した人間にとって、その瞬間の星の位置は、その人だけの人生の時間的周期の出発点を表しているのです。まさに、人の一生は、星の運行によって最初から決められている、といっても過言ではないでしょう。

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