ここでは、片思いをしているときにやりがちなアプローチパターンをご紹介します。「いかにも良さそう」なアプローチから、「それはちょっと…」というアプローチまで、12のパターンをご用意。それぞれのアプローチが彼の恋愛感情をどれくらい刺激しているかを検証していきます。
「いかにも良さそう」「それはちょっと…」という感覚が思い込みだったとしたら…? 思い込みを直し、効果的なアプローチをマスターして!

この12のアプローチが、どれだけ彼の恋愛感情を刺激しているのか、津田先生がそれぞれ《○…彼の恋愛感情アップ、△…彼の恋愛感情変化なし、×…彼の恋愛感情ダウン》と判定してくれます。さらに、恋人やパートナーがいる方へのアドバイスもあるので、ぜひ参考に。

■さっそく検証をしていきます! お互いのことをよく理解していない、恋愛の初期段階にありがちなアプローチを調査!

Q1用事がないのに電話をするのは?  
A △…彼の恋愛感情変化なし

心理学者の栗林氏の研究によると、片思いの相手に「用がないのに電話をする」のは、相手の恋愛感情の動きにあまり影響がないことがわかっています。

恋人同士の場合は○。愛情アップにつながります。日常的な報告をよくするほど、恋人に対する愛情が高くなるのです。「今日仕事で○○なことがあった」というような、他愛のない報告は恋愛維持の大切なポイントとなります。
▶相手に親近感を湧かせられるアプローチっぽい「用事がないのに電話」は、思い込みだったと判明。かなり勇気がいる行動なのに、男性の心にあまり響いていなかったようです(≧◯≦)。ただし、恋人がいる場合は、電話をすることで絆が深まるんだって~!

Q2毎日メールをするのは? 
A △…彼の恋愛感情変化なし

心理学者の松井豊氏の研究によると、毎日のメールが恋愛感情アップにつながるという結果は得られていません。というのも、男性は用件のないメールを苦手とし、返事をするのがおっくうに感じる傾向があるからです。

恋人同士の場合は×。愛情ダウンにつながります。メールの回数にもよりますが、束縛に感じられることもあります。
▶毎日のメールはふたりを固くつないでくれるもの……じゃないんですね(>_<、)。友達同士の場合も恋人同士の場合も、メールの回数=愛情という思い込みは間違いでした!

Q3悩み事を打ち明けるのは? 
A △…彼の恋愛感情変化なし 

心理学者の栗林氏の研究によると、悩み事を打ち明けても相手の恋愛感情に影響がないことがわかっています。悩み事によっては面倒くさがられることもあります。

愛情アップにつながるので、○です。恋人同士になってしまえば【内面的自己開示】をしているほうが、相手への好意度が増すという結果に。いずれにせよ、ポイントは「自分だから心を開いてくれたんだ」と思わせることです。
▶これにはビックリ( ̄▽ ̄)。「悩み事を打ち明ける」のは恋愛の鉄則…だと思い込んでいた人も多いのでは? 悩み事の相談は、ある程度関係が深まってからじゃないとダメなんですね~。

Q 4 呼び方を変えるのは?   
A ○…彼の恋愛感情アップ

呼び方を変えると関係が深まるといわれています。ふたりだけの【内閉的世界】がつくられると、強いつながりができるので、恋愛感情アップにいいでしょう。

恋人同士の場合も○。呼び方を変える以外には、ふたりにしかわからない秘密の言葉で話すというのも、おすすめです。おそろいのものを持ったり、ペアルックを着たりするのも恋人関係維持のためにいいでしょう。
▶これは「良さそうだな」って思っていたけど、思い込みではありませんでした! 実際、下の名前で呼ばれたりあだ名をつけられたりすると、ドキッとして嬉しくなりますよね。彼の呼び方に工夫をしてみましょう~♪ 

■続いて、気心が知れてきた関係でありがちなシーンを調査!

Q5 突然、「今日会えない?」と誘うのは? 
A ○…彼の恋愛感情アップ

心理学者の堀家一也氏の研究によると、女性の恋愛に必要なスキルは「積極性」「計画性」「挑発」「受容」の4つ。なかでも、恋人がいる人といない人で比べると、「積極性」にいちばん差がありました。突然誘うという行動は「挑発」となり、片思い段階だと、とてもいいのです。

恋人同士の場合は△。「いきなり会いたくなったのか、かわいい奴ぅ」とはならないわけです。当たり前ですが、「突然言うなよ」ということになりやすく、かえって男性はひいてしまいます。
▶「自分の都合ばっかり優先する子」と思われるんじゃないか…と予想していた突然のお誘いですが、片思いの場合は挑発になるんですねぇ。急に誘ったら迷惑?という考えは思い込み。遠慮はいらないです!

Q6手料理をふるまうのは? 
A ○…彼の恋愛感情アップ  

恋愛関係でいちばん満足できるのは「自分のほうが少しだけ多く尽くされている」状態です。手料理というのは、この「少しだけ多く尽くされている」感を与えるのにピッタリです。

恋人同士の場合も○。他のことは平等にして、手料理だけは作ってあげるといいでしょう。それがほどよい満足感を与えることになります。
▶まず、恋人関係でいちばん満足できる状態ってごぞんじでしたか? てっきり5:5のパワーバランスがベストと思い込んでいましたが、自分4:相手6くらいにしておくのが、うまくいくヒケツのようです。
Q7 買い物デートをするのは? 
A ○…彼の恋愛感情アップ 

心理学者の栗林氏の研究によると、告白が成功した人たちと失敗した人たちで大きく差がついたのが、「買い物につき合うこと」でした。相手の買い物につき合うと、モノを見るスピードやセンス、お金の使い方や店員に対する態度など、意外と人間性が表れます。そこで、一緒に買い物をして楽しければ、“つき合ってもうまくいきそうだ”“自分たちは合う”とお互いに確信できるのです。

ある調査によると、 熟年離婚の原因の上位に「旅行にいっても一緒に見ることができず、どんどんひとりで先に行ってしまう」といったことがあります。買い物デートが心地良いと、関係は長続きするでしょう。なので、○です。
▶コレ、ちょっと驚きじゃありません? 片思い相手との買い物デートは気疲れするものと思い込んでいた人も多いと思いますが、なんと恋愛感情がアップするという事実が判明! まずは彼のお買い物につき合ってみるのもいいかも。

Q8 プレゼントを贈るのは?     
A ×…彼の恋愛感情ダウン

プレゼントを贈られると、贈り主に対する愛情がダウンする傾向にあります。プレゼントというのは、もらった側よりもあげた側の感情を高めます。なので、プレゼントをあげればあげるほど、ふたりの温度差を生み出してしまうことにもつながります。

プレゼントを贈ることが変わらない愛情を示す儀式となり、とても効果的です。結婚してからの年数が長いほど、プレゼントを喜ぶようになるという調査結果もあります。
▶世の中には男性に貢がせまくる女性がいますが、次々と貢ぎたくなってしまう心理というものがあったんですね。納得(Θ_Θ)! “あげればあげるほど相手が自分に興味を持ってくれるはず”という思い込みは間違いでした。貢ぎがちなタイプの女性は覚えておきましょう。

■最後に、ふたりの関係がすごく盛り上がってきたときにありがち(?)なシーンを調査!

Q9自分の親に紹介するのは? 
A ○…彼の恋愛感情アップ 

心理学者の栗林氏の研究によると、告白が成功した人たちと失敗した人たちで大きく差がついたのが「親に紹介する」でした。親にまで会ってしまうと、相手はいい加減にはつき合えないという気持ちになりますから、会ってくれた時点で、恋愛感情はある程度高まっていると考えられます。

△です。ふたりの仲を親に反対されることでより強い結びつきになることもあれば、親が関わってくることで、関係が壊れることもあるので、ケースバイケースでしょう。
▶親に紹介する=男は逃げ腰になる、ものだと思い込んでいた人も多いのでは。結婚を意識する年齢になれば、なおさらだと思います。実家暮らしの方は、家に呼んでしまうといいかもしれないですね。片思いなのに、彼を親に紹介するシチュエーションってのが思いつきませんが、もしチャンスがあればぜひ試してみてはいかがでしょうか。

Q10 手をつなぐのは?     
A △…彼の恋愛感情変化なし

心理学者の松井豊氏の研究によると、男女が出会って結婚に至るまでには順を踏むことが大切です。しかし恋愛下手な人は早く親しくなろうとして、段階を飛ばしてしまうことがよくあります。手をつなぐことは第二段階になり、第一段階(人に見せない面を見せるなど)を経てからでないと効果はありません。

愛する夫に手をつないでもらうと痛みが減るという実験結果もあるくらいで、手をつなぐのはおすすめです。
▶手をつなぐ=いっきに距離が縮まるトキメキの瞬間ですよね(゚o゚)!? てっきり男子にとってもドキドキの一瞬なんだと思っていましたが…恋愛感情は変化しないみたい。手をつないだからといって、関係が進展したと思い込むのは間違いのようです。 

Q11 キスをするのは?    
A △…彼の恋愛感情変化なし 

心理学者の栗林氏の研究によると、キスをしたからといって、相手への恋愛感情が芽生えるという事実はありません。つまり、キスをしたからといって彼の感情は特に変わらないのです。

気持ちがある確認としてキスはうってつけなので、関係維持に有効でしょう。さらに愛情がアップするはずです。
▶キスをしてきたから、相手も自分を好きだろうというのは、まったくの思い込みだったようです。ノリでキスしちゃうよりも、関係が熟してからキスしたほうがいいみたいですね。

Q12 ペッティングをするのは?  
A ○… 彼の恋愛感情アップ

心理学者の栗林氏の研究によると、恋愛感情に差がついたのが「ペッティングをする」ことでした。もっと相手に触れたいという気持ちを刺激するのでしょう。 これは【ツァイガルニック効果】といって、「人間は完成したものより、未完成のもののほうに強くひかれる」という心理が働いています。
《注意点》ただし、長期的な関係にはプラスになると限りません。わりと最近の研究でも肉体関係をはやく持つと、長続きしない率が高いとは言われています。 “深い関係になったから気持ちが通じるはず”と思っていたのに、全然通じなくてイライラするというのが大きな原因ですね。

恋人同士においても、同じです。ペッティングの後のセックスを期待させるからこそ、関係は長続きするのです。
▶片思い状態でペッティングまでしちゃったら、完全にそれだけの関係になりそうというのは思い込みだったようです。なんと、それで男性の恋愛感情がアップしちゃうんですね。とはいっても、心理的距離と肉体的距離は同じ歩調でいかないと最終的にはうまくいかないということをお忘れなく!

みなさんいかがでしたか? 予想外のものが良くて、いいと思っていたものが悪かったり……と、男心はほんと複雑ですよね。個人的にも、これまで間違った思い込みをしていたな~ということも判明しました(片思いの人に用がないのに電話はするわ、メールの回数で愛情をはかろうとするわで、もうトホホです)。今回、津田先生に教えていただいたことを、みなさんの恋にもぜひ役立ててくださいね。そして、ステキな恋を手に入れてください!