早花先生! 「赤い下着を身につけるいい」というのは本当なんですか? どんなパワーがあるんですか? 教えてください!!

「赤パンツ健康法」は東洋医学とインド医学で用いられている健康法だった!!

早花先生:もともと東洋医学では、「赤い布を身につけると保温効果で身体が温まる」「活力・気力を補える」というふうに考えられているんです。ヘソの下、指3本分くらいのところに「丹田」というツボがあって、そこは全身のエネルギーの源と言われています。そのお店によると「赤いパンツで丹田を覆うことによって、その丹田を刺激するのと同じ効果を得られる」というのが「赤パンツ健康法」というそうなんですよ。

なるほど! それで「赤いパンツをはくと身体にいい!」と言われているんですね!

早花先生:おもしろいことに、インド医学とも共通点があるんですよ。インドで古くから伝わる「アーユルベーダ」という医学に「チャクラ」と呼ばれる、身体のエネルギーのツボ、のようなものがあるんですけど、その「第2のチャクラ」の位置が「丹田」と同じ位置なんですよ! 生殖器と関わっていて、生産から芸術まで、あらゆる創造的なことに影響している、と言われていて。そこを象徴する色もオレンジ色なので、赤に近いですよね♪ ちなみに第1のチャクラはもっと下にあって、ちょうど尾てい骨のあたり。ここの色は「赤」なんですよ。チャクラのエネルギーが足りない時は、その色や似た色を補うことでエネルギーも補充できると考えられているようなんです。

おお~~っ! やっぱり「赤いパンツ」をはけばエネルギーをチャージできる、ってことなんですねっ!? 思わぬ共通点!!

早花先生:肌に直接赤い色をまとうことで、交感神経が活発になって心拍数が上がり、その結果血液の流れがよくなって体温が上がる。それで保温効果がある、ということのようです。

なぜ「赤」がいい!?→「赤」には驚くほど強力なパワーがあった!!

先生、ではどうして「赤」なんでしょう?

早花先生:色は、人に心理的な影響を与えます。実際に、「赤色に囲まれた中で過ごすと、体感温度が2~3℃上がる」という実験結果が出ているんですよ。逆に青色で囲まれて過ごすとひんやり感じる、という結果が。

そうなんですか!? 不思議ですね!!

早花先生:医学的な研究でも、暖色系の色は血圧を上げたり、心拍数を高めたり、性ホルモンを分泌させる、などの働きがあることがわかっているんですよ。この心理的・生理的効果を活用しようというのが「カラーヒーリング」とか「風水」。

見た目のイメージが関係しているんでしょうか?

早花先生:そうですね。赤はやっぱり「燃えている火」の赤を連想させて、あったかいイメージがわきますよね。昔の人は下着に「紅花染め」という、赤く染めた下着をよく使っていたそうなんです。古い大和絵とか浮世絵なんかでも、着物が描かれている作品を見ると、肌に近くなるほど赤い布(着物)を身につけているのがわかります。暖房なんてない時代ですから、そういった赤の保温効果を自然にやっていたんでしょうね! 

カラーセラピーなんてない時代なのに、すごいですね!

早花先生:「赤」という漢字は、大きく分けると「大」+「火」なんだそうです。「大いに燃える火」を表しているんです。かなり情熱的ですよね。

やっぱり「赤」=「火」のイメージなんですね。

早花先生:あと、「赤」は「血の色」でもあるので、「生命の象徴」ともされています。日本はもとより、海外でも、「魔除け」とか「祈願」の時に昔から使われていた色なんですよ。昔の人は「赤いふんどし」や「腰巻き」をすることで力が湧く、って信じていて。赤には呪術的な力がある、って信じられていたんですね。鳥居が赤かったり、お地蔵さんのよだれかけが赤だったりするのも、そういった意味からかもしれませんね。パワーが欲しい時とか、ここぞという時には「赤」を用いていたようですよ。

なぜ「下着」!?→「下着」には「運気」と密接な関わりが!!

「赤い下着を着ると運気がアップする」というのは本当なんですか? しかもなぜ「下着」なんでしょう?

早花先生:人は知らず知らず、いろんな厄を身につけてしまっていて、「肌に直接触れる下着を取り替えることでその厄を落とせる」と風水では考えられているんです。

いろんな厄……ですか?

早花先生:人ごみにいると、いろんな人がいますよね。汚い言葉を吐く人とか、乱暴な人とか。そういう人から、知らないうちに厄をもらって帰っちゃってるんですよ。

なるほど。「下着」を取り替えることにそんな効果があったとは知りませんでした!

早花先生:下着は肌に一番近く、良い気を吸収しやすいんです。ですから、色のパワーを、下着を通して身体に吸収させることができるんですね。下着の色によって欲しい運が取り込めてしまう! とくに「赤」というのは、「やる気」とか「情熱」を高める効果のある色なので、自分を鼓舞する時なんかに効果的です。「勝負下着」とか言いますしね。「赤」がもつ力と「下着」がもつ意味を組み合わせて、最大限に活用するといいですよ♪

ということで、さらに具体的にお話をうかがうと……
なんと収納の仕方に金運UPのカギが!? 上下バラバラの下着はやっぱりよくなかった……! 新商品で旬のパワーが取り入れられる! “リボン”で縁結びのおまじない!? などなど、気になる開運情報がざっくざく♪♪

めちゃカンタン! 「下着」でググンとラッキーアップする方法

赤以外にもオススメの色は? 運気をアップさせる模様なんかもあるのかな? 収納の仕方にも開運のカギがあったりする? ……あるんです♪♪

運気を上げる収納テク

●下着をしまう場所はタンスなどの真ん中よりやや上が◎。

早花先生:「陰=4」「陽=6」という「陰陽バランス」に基づいて、下に行けば行くほど「陰」の気が満ちていると言われています。下のほうに収納する と、暗い気持ちになってしまい、逆に一番上だと「陽」の気が強すぎて攻撃的な気持ちになったりするので、真ん中よりちょっと上辺りがちょうどいいでしょう。

●ブラジャーのカップは金運の象徴。つぶさないよう二つ折りに。ジャストサイズが◎。

早花先生:丸 い形はお金の象徴なんです。もともと「胸」は五行でいう「金」の要素もあり、豊かさの象徴。横から見るとブラのカップは受け皿のようですよね。だからカップがゆるい と、無駄遣いが増えたり、逆にきつすぎると家計が苦しくなったり。ジャストサイズがいいですね。しまう時はせっかくきれいなお皿をつぶさないよう、二つ折 りに。豊かさをつぶさないようにしましょう。

●古い下着は、「身につける」のも「とっておく」のもNG!

早花先生:人は知らない間に悪い厄を身につけて、それがたまってしまっているんです。古い下着にはそんな厄がたまっています。だから身につけるのも、とっておくのもよくありません! 穴が開いたり、破れてしまったりしているものなんて、賞味期限切れ! 下着としての役割を終えているばかりか、そんなものをずっと持って いたら、恋や人間関係の出会いも逃してしまいますよ。

ドキッ!(;-.-)今、同じように「マズい」と思ったあなた。一緒に改善いたしませう………

続いて……運気を上げる下着の選び方

●新商品を身につけるとパワーを取り入れられる!

早花先生:清潔感のある新しい物を身につけるのが◎。新しいデザインのものなど、新商品を身につけると旬のパワーを取り入れられるのでオススメですよ。

●ブラとショーツはおそろいのものをチョイス!

早花先生:上下別の色やデザイン、素材のものを身につけると、陰陽バランスが崩れて、身体のバランス自体も崩れるんです。だからできるだけ上下おそろいのセットで身につけて。バラバラだと気持ち的にも落ち着かないですよね。せめて色だけでもそろえたり、素材も同じにしたりしたほうがいいですよ。

●黒は身につけない! 茶系もできれば避けて。

早花先生:NGカラーは圧倒的に黒です。セクシーなイメージがあるんですけど、黒は血の巡りが悪くなって婦人科系の病気を招きやすい、と言われています。 「陰」がもっとも強い色なので、対人的にも誤解を招きやすかったりして、恋愛運もダウンしてしまうことに……。あと、モカやベージュなど茶系は、「安定」 を表す色なので、落ち着きすぎてしまい、老化を促進させることにも……。

運気をアップさせるその他のオススメカラー&模様♪

ピンク
恋愛運アップ。風水では恋愛運を「桃花運(とうかうん)」と言い、文字通り「桃」=「ピンク」が恋愛運の象徴。だからピンクの物を身につけると恋の波動がアップするのだそう。また、女性ホルモンの分泌をアップさせ、若返りの効果も。(ピンクのブラウスを着て、ピンクのカーテンの部屋で生活をする、という実験をしたところ、身体が若返って、人柄まで明るくなった、という実験結果も!)

パステルイエロー
黄色は豊かさの象徴。「金」の気が強い色と言われていて、豊満なボディを作る効果が期待できる。

ホワイト
心身を清らかにしたり、ストレスを解消したりする、リセット効果あり。嫌なことがあった時に白い物を身につけると厄が払える。

グリーン
若葉の色で、若返り効果あり。健康運を高める効果も。

オレンジ
元気になる&健康になる色。風水的には人間関係をスムーズにする効果あり。出会いのチャンスを広げてくれる。

クリーム
上品に見える色。自分自身をグレードアップさせたい時に。年長者に好かれるなど年上ウケがよくなる。

水玉柄
丸い形=金運。なので金運を上げたかったら丸い形にこだわって。

花柄
恋愛運をアップさせる。

な・る・ほ・ど! どの色&模様を選びます? そして、そのほかに、“リボン”にも、とても素敵な意味があるそうなんです!

運気をアップさせる下着のおまじない

●リボンを結んで縁結び♪

早花先生:リボンには縁結びの力があるんです。だからリボンがついている下着は縁結びの効果が。もともとついているものも多いですが、さらに自分でつけちゃうのもいいですよ! リボンの色を欲しい運の効果のある色にしたり、リボン柄を刺繍するとか、ひもで結ぶタイプなんかもオススメです。結ぶという行為自体 にパワーがあるので!

●下着に香りのパワーをプラス♪

早花先生:収納する時に、石鹸とか香り袋、ポプリなどを一緒に入れておくといいですよ。下着に香りをうつすことで香りのもっているパワーもうつせるんです。
フローラル系……恋愛運を招く
ミント系……集中力を高め、勉強運・仕事運をアップさせる
柑橘系……金運アップ

「赤い下着」からはじまり、開運のカギがどんどん広がってきました。自分がやれるところから試してみてはどうでしょう?

早花先生:いきなり「赤い下着」は抵抗がある……というなら、少しトーンを落として「ピンク」でもOKだし、模様が「赤」などでもOK。オレンジなら、丹田があたたまり(第2のチャクラと同じ色!)、人間関係をよくしてくれる効果もありますし。

そして、なんとこの「赤い下着伝説」は、世界中にもあるのです。

世界の「赤い下着伝説」

日本
申年に赤い下着を身につけると病気が去る(サル)、そして将来的に下の世話にならないっていう言い伝えが。

中国
年男と年女は、赤い下着を身に着けていると厄年の魔を追い払ってくれる魔除けになる。金色も効果あり。

中国&台湾
赤い下着で新年を迎えると運が向いてくる。
ちなみに台湾では、春節(お正月のお祝い)や結婚式、お宮参りなどのおめでたい日に赤を使って幸運を祈るという習慣があり、1994年から台湾ワコールがその習慣を大々的に取り入れ、今では赤い下着はお正月の必須アイテムに。

早花先生:正月の挨拶で「鴻運当頭(ホンワントンタウ)」と言う言葉を使うんですけど、これが幸運を招くと言われていて、この「鴻(ホン)」という発音が中国語の「紅(ホン)」と同じなんです。そこで、お正月は「服」だけでなく、「下着」も赤い物を身につけるようになった、っていう。縁起をかついでるんですよね。

イタリア
プレゼントされた赤い下着を身に着けて新年を迎えると、その年はいい年になる。

こんなにいろいろな国でささやかれている「赤の下着が幸運をもたらす」という伝説。やってみる価値、大!! また、足の裏は大地からのパワーを吸い取るので、靴下もまた、幸運を引き寄せるアイテムなのだそう。靴下を赤にすることで健康運を高めてくれるらしい。じゃあ、普段は時々、靴下を赤にしてみようかな……♪
赤は、身につけるだけで、テンションが上がりそうですよね! 先生のお話をうかがった帰り、その足でランジェリーショップを見て回ってしまいました☆ みなさんも、「赤い下着伝説」ぜひ試してみてください!!

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