連想ゲームで「本当の自分に」気付く

「素敵な夏」ってテーマがあるとします。
素敵な夏って言葉から始まる連想ゲームの、スタートとゴールを、まず決めてみてください。

例)……スタート→大人の夏休み
ゴール→自分史上最高の夏
と決めたとします。

スタートからゴールまでの間に、10個。
ふと浮かんでくるキーワードを、書き出してみてください。

大人の夏休み→(1)自由研究→(2)絵日記→(3)絵具→(4)文房具屋→(5)万年筆→(6)作家→(7)サイン→(8)コンサート→(9)スター→(10)きらきら→自分史上最高の夏


書き出せたら、(1)~(10)までのキーワードを改めて見直してみます。
このゲームをやっていただくと、なぜか不思議と、その方の気になっていることが、キーワードの中に表れていることがあります。

ある方は、フルートを習っていらして、いつかコンサートを開いてみたいと思っている自分の気持ちに気づかれたそうです。
でも普段、口では照れもあってか「コンサートを開くとかってことには興味がないの。ただ自分が楽しむために習っているだけだから」っていつも友達などには言っていたそうです。

このゲームをしていただいたあとに……
「私、実は…こんなこと人に言うのは、とても恥ずかしいのですが…本当はコンサートを開いて、みんなから“わ~!素敵”って言われて……きらきらした自分で生きていきたいんです。そういうのが夢であり、憧れなんです…本当は……」
など、本音をそっと教えてくださることがあります。


このゲームをやってみても、一回目からすぐに、自分の本音が見つかるとは…限らないのですが…暇な時などに何度かやってみると……!
「あれ!私って、本当はこんなこと願っているんだ!」ってことに気がついて、それがきっかけで2020年の夏から、人生が少しずつ素敵な方向に変わっていく……ってことがあるかもしれません。
もしピンときたら、遊び心でちょっと試してみていただけたら嬉しいです。
素敵な夏になりますように!