「山のパワーがただものではない!!」
「山に行ったら、ラッキーなことが立て続けに起きた♪」
というウワサでもちきりなのですっ。訪れる人は年々、増加し、御岳山へ行くことが密かなブームとなっています。これはもう、突撃取材するしかありません!
御岳山のパワースポットで開運するぞ~。

JR御嶽駅で下車、バス、ケーブルカー、リフトを乗り継いで御岳山へ。

御岳登山鉄道ホームページより
http://www.mitaketozan.co.jp/
今回、編集部が参加したのは、御岳登山鉄道が主催するツアー「恋愛成就の御岳山パワスポめぐり」。御岳山を知り尽くしたガイドさんとツアーコーディネーターのKeikoさんに、古くから伝わるパワースポットを教えていただきます。飲みものを持って、日焼け止めと帽子でUV対策。準備はばっちり。それでは出発~。
今回のルートはこちら↓

この日はあいにくの曇り空。でも、こんなにカワイイ青空色のケーブルカーに乗れば、気分もワクワクです♪

START御岳山駅広場

軽い準備運動をしてから、元気よく歩き出します!!
…あれ、霧がす、すご~い。こんなお天気で、パワスポめぐりは大丈夫!? 
でも、ガイドさんの「御岳山は月がキレイに見えることと、霧深いことで有名なのです。でもこんなに深い霧が出たのは久しぶりですね~」という言葉に、みんな納得。霧で目の前がほぼ見えないけれど、これも御岳山の醍醐味だ!(笑)。夏にはレンゲショウマの花が一面に咲くという道を通って、最初のパワースポット・産安社(うぶやすしゃ)に向かいます。

どんどん歩いていくと、産安社が見えてきました。

…おお、なんだか別の世界に迷いこんだような不思議な光景だな~。

まずはお参り。ここを参拝できたのも何かのご縁です。感謝して手を合わせる私達。ところでガイドさん、産安社にはどんな神様が祀られているの?

ガイドさん「産安社の御祭神は木花咲耶比売命(このはなさくやひめのみこと)、磐長比売命(いわながひめのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)となります。それぞれ、繁盛・良縁、長寿・健康、安産・子授けの神様として信仰されているのです。また、ここには3本の御神木があり、縁結びや子宝の御利益があると話題を呼んでいます」
確かに、お社の横には大きな大きな御神木が!! それぞれ意味があるそうです。
「子授けヒノキ」
子宝を表している勾玉型のコブをさわりながら祈願すると、子宝に恵まれるというヒノキ。

シングルのスタッフは「まだ早いよねっ」なんて言いながら一応タッチ。
「夫婦杉」
カップルが手をつないで2つの木の間を通ると円満になれるとのウワサ。良縁に恵まれたければ、女性は男杉を、男性は女杉を触りながら木の間を通ると良いそうですよ~。

ここは気合いが入るスタッフ。良縁を求めてウンショウンショとまたぎますっ! 途中で、木のマタにひっかかるスタッフも(笑)。がんばれ~!
「安産杉」
長寿、安産などを祈念しながら幹や根を軽くさすりましょう。

「いつか出産する時は安産になりますように…☆」と、願いをこめてさすりました。

おや、お社にかわいいハートマークがありますよ! こういう発見って嬉しい&HAPPYですよね☆ 

最初は厳かで近寄りがたい空気を感じた産安社。でも、お参りして、御神木をまたいだり優しくさすったりするうちに、だんだんと居心地の良い場所に変わってくるから不思議です。もしかしてこの土地の神様が私達を受け入れてくれたのでしょうか…?

産安社で良縁パワーをいただいた私達は、次なるパワースポットへGO!!

武蔵御嶽神社へと続く参道を歩きながら、ふと上を見ると、そこには独特の威圧感をもってこちらを見下ろす御神木が!

うわぁぁ…!! なんて力強い木なのでしょう。斜面の土をガッチリとつかんで、そそり立つこの大木からは、一目見て他の木とは違う雰囲気が伝わってきます。精霊が宿っているのでしょうか…。「屋久島で見た屋久杉より、この木のほうがパワーを感じるなぁ」と話す参加者もいたほど。

ガイドさん「この大樹は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征(東方の蛮族の統一)した時代にも茂っていたと伝わっていて、古くから『神代ケヤキ』の名前で親しまれています。樹齢は約1000年といわれ、天然記念物にも指定されています」
参加者一同、惹きつけられるものがあり、しばらくの間見つめていました。ちょっと枯れている部分があったので「元気になってね!」と神代ケヤキをナデナデ。偉大な木との出会いに感謝です☆

さぁ、今回のパワースポットめぐりも、いよいよクライマックス!!
パワスポめぐり一行は武蔵御嶽神社へと進んでいきます。

参道の階段を登って、

ついに境内に到着!! おおぉ、にぎわってますな~。

神社に行く前に御嶽ビジターセンターの片柳茂生所長にお話を聞いたのですが、所長によると、御岳山は古くは山伏(やまぶし: 山で修行して超自然的な力をつける宗教者。山に伏して修行するので山伏と呼ばれた)が住む山岳信仰の土地だったそう。江戸時代になると豊作を願うお百姓さんたちも武蔵御嶽神社へと参拝するようになり、次第に信仰と観光の名所として人々に広く知られるようになりました。戦後、ケーブルカーが開通してからは観光メインのお客さんが多くなったのですって。この日も神社をはじめ、山全体に観光客がいっぱいいました!

武蔵御嶽神社には珍しい神様も祀られているって聞いたのですが?

ガイドさん「武蔵御嶽神社の大口眞神(おおぐちまがみ)社には、日本武尊が難を逃れるために導いたとされる白狼黒狼が祀られています。ここには厄除けや長寿などを願ってたくさんの参拝者が訪れているのです」

ほほう。日本武尊を導いたとは、太古のロマンを感じずにはいられない場所ですね~! 自分の行く末に迷った時にここへ来れば、幸せへと白狼黒狼が導いてくれるかも…☆

さらに、武蔵御嶽神社・神主の下田さんからは、こちらの御祭神は、なんと占いの神様の櫛眞智尊(くしまちのみこと)なのだと教えていただきました!! マイバースデイとの不思議なご縁を感じずにはいられません。もしかして御岳山に行くのは運命だったのか!? そして、この神社の秘密?も教えてもらいました。 
神主の下田さん

下田さん「毎年1月に、神社の聖なる場所『太占斎場(ふとまにさいじょう)』で、太占祭(ふとまにさい)を行っています。牡鹿(おじか)の肩骨を灼き、その割れ方によって作物の出来を占う伝統行事です。骨を灼いて占うのは、この武蔵御嶽神社ともう一つ群馬にある貫前(ぬきさし)神社の、日本でたった2ヵ所だけです」

その太占祭場へも案内してくださいました。

太占祭を執り行う場所はこちら。中央に小さく見える石の上で牡鹿の骨を焼くのだそうです。編集部スタッフとしてはぜひ見てみたいと思ったのですが、こちらの行事は一般の人は参加不可。また、こちらに入ることもできません。大事に守られている場所なのですね。

最後に、下田さんから山の神様についてお話がありました。

下田さん「昔は川の水で田を作ったため、水はとても貴重でした。水は山から流れて川となる。だから山は尊く、御山(おやま)であり、御山=御嶽なのです。全国各地に御岳山と呼ばれる山がありますが、ここは武蔵の州(くに)ですから武蔵御嶽山です。山にはパワー、大地にはエネルギーがあり、その見えない何者かが神だと考えます。目に見えない自然の中に八百万(やおよろず)の神がいるとされるのです」

なるほど~! ここにいるだけで気持ちが引き締まり、前向きになるのは、御岳山そのものが神様で素晴らしいエネルギーが溢れているからなのですね! たった一日でしたが全員が御岳山ファンになり、みんなで「また絶対に行こう!」と誓い合いました。また、下山後は体調が良くなったり、すごくツイている出来事が起こったりと、嬉しい変化も感じています。御岳山パワー、恐るべし!!

パワーと癒しの山へ、みなさんもぜひ行ってみてね。御岳山はペットもOKの懐の広~い山。ペットと一緒にハイキングなんていかがですか?

*おまけ*

今回のツアーで出たお弁当がめちゃくちゃ美味しくて、ついパチリ☆ 私達がいただいたのは、御岳山の山菜がたっぷり入った「藤本荘」特製お弁当。食後はガイドさんが入れてくれたコーヒーで乾杯~。 寒さでブルブル震えていたスタッフは身も心もホカホカしてとろけました…。素敵なツアーをありがとうございました!! 
<御岳山のことなら、ここをチェック>
「御岳登山鉄道」ホームページ 
http://www.mitaketozan.co.jp/