金星を守護星とする星座も、天秤座の他に牡牛座があります。
さて今回は、一見この性格が大分違いそうな二つの星座が「金星の影響を深く受ける星座である訳」、言いかえれば、「金星という星の持つ性質の二つの側面」について、書いてみたいと思います。

さて、金星と言えば、先にでた愛と美の象徴であると同時に、「欲望」を司る星でもあることを忘れてはいけません。
金星は女性においては「恋愛したときに出てくるその人の“女としての側面”」を、男性お置いては「その人が理想と感じる異性の特徴」を表しているといわれています。
太陽星座をその人の「魂の本質」と考えるとすると、金星や火星(火星の場合は上の表現が男女逆になります)は、よりその人の「動物的側面、本能が司る部分の意志」が登場する部分だと私は感じています。
ああであるべきだとか、こうするほうがいい、という頭の理屈が支配しきれない、抗いきれない力。恋愛などはその典型ですが、だからこそその領域を支配するのは、生き物としてのある意味どろどろした生々しい部分、言い方を変えればもっとも純粋で計算のない部分。金星が司るのはそういう世界なので、だからこそ誰もが圧倒されるような美しさを帯びることもあるし(美)、時にそれは芸術に昇華されるし(芸術)、もっとも崇高なものは愛にもなるし(愛)、もっとも強い生きる原動力の一つともなりえるわけですね(欲望)。
で、話を戻しまして、その「欲望の性質」。牡牛座と天秤座ではどう違うか…ですが。
これは私の意見ですが、牡牛座の金星はある意味むさぼる「渇望する欲望」であるのに対し、天秤座の金星は、周囲を吸引し主張する「発散する欲望」である、こんな気がします。
牡牛座は内省的で、愛に限らずあらゆる欲の強い星。求める気持ちや手にしたものを放さない気持ちが強く、変化を好まない性格です。同じ金星でも、牡牛座の欲はより原始的で荒々しく、その分純粋で一途です。その「内側に引っ張り込む」力の強さから、牡牛座金星の力を帯びたものは、重厚感や世界観の深さ、重く甘い魅力を放つことが多いです。
対して天秤座の金星は、その社交的で機転がきく天秤座の外交的な性格に影響を受け、常に「外に向かって自分の内なる魅力をアピールしている」エネルギーです。天秤座は自己完結せず、誰かと何かと交わって初めて自分が輝くという発想の持ち主でもあるせいか、天秤座金星の持つ力は、牡牛座に比べれば軽い質の欲望ですが、その分それを受け入れられる(魅せられる)人数は多く、影響範囲も広い&洗練されているのが、特徴でしょう。一度はまるとなかなか抜け出せない魅力の持ち主は牡牛座金星ですが、何回つれなくされても、にこっとされるだけでまた許してしまう…それが天秤座金星ですかね(お得意の擬人化でござる)。
うーん…何だか考えているだけでうっとりしてきました(笑)。二人の美人に挟まれてどっちが好き?と問われているようですね。まるで!

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