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 〈第180回〉
 
4月25日更新
 
いにしえの時代に思いを馳せて

“ほととぎす 治承寿永(じしょう・じゅえい)の おん国母(こくも) 三十にして 経(きよう)よます寺”

この短歌を知ったのは、高校1年生の現代国語の授業だった。多感な時代であった故か? ハタマタ、国語の教師に淡い想いを寄せていたせいか・・・。黒板に書かれたこの歌に、私はとても鮮烈な印象を受けた。“ほととぎす→三十にして→経よます寺”、このお寺で、30歳の若さで供養の読経をしているのは、壇ノ浦で源氏との戦いに敗れ、まだ幼い安徳天皇と共に入水した平清盛の娘、建礼門院徳子。徳子が源氏の兵に救われた後、京に連れ戻され出家した悲劇の女性であることは、あなたもどこかで聞いたことがあると思う。
さて、建礼門院800年遠忌にあたる今年4月14日、京都大原寂光院まで法要に出向いた。お焼香をしながら、目を閉じると建礼門院の姿が緩やかに浮かび上がってくる。若く痛ましいくらいの出家姿に、人の心は切なく痛まずにはいられなかったに違いない。出家の舞台が京都寂光院であったことも、悲しみをさらに深くする。思うに、悲しみがあまりにも深く、突き抜けるくらいの激しさを帯びてしまうと、無とか虚とか、空を超常して絵画的になってしまうのではないかしら。しかも透明な絵画に。建礼門院は、華として生を受け、光として権力に輝き、露として大原でその波乱の生涯を閉じた。「ほととぎす」という歌い出しから、あんなに美しい古典の世界が始まり、「経よます寺」で締めくくられる。私には、寂光院の庵で今もひっそりと経をよみ暮らす徳子の姿が見えるような気がした。そういえば与謝野晶子のこの歌も「経よます寺」と現在の形にしてあった。この光景を見た人はそこにたたずむ徳子の、あえか(きゃしゃで弱々しいさま)な姿を感じてしまうのだろう。
寂光院を後に、車窓から大原の里を見れば、まぶしいくらいの新緑と、遅咲きのさと桜が風に揺れていた。この時なぜかふいに涙がこみあげて、今日一日をしっかり生きていかなくては、と思ったのだった。

楽しいGWの始まりは天空から満月がニッコリ。この期間は、金星、火星が12星座第2番目のグランドおうし座に入るので、心と体に“栄養”を与えることがテーマ。心には新緑と太陽で、緑とオレンジのビタミンを。体にはグルメで・・・ね。
松と山桜、いにしえの時代がしのばれます。

 
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