先月もいろんなことがありましたが、中でも番外編といってもいいくらい大きな出来事は、“子ネコがウチにやってきたこと”でした
ピピが他界してしまった時に往診してくださっていた獣医の先生から、
「野良ネコのおチビちゃんを保護したんだけれど・・・」
この一本の電話に心を動かされて、おチビちゃんに会いに出かけました。でも・・・ね、まだ、一緒に暮らして行くなんてムリムリ! でも、連れて帰らないとその子はどうなっちゃうのだろう・・・。
心の中では振り子がユラユラ揺れ続けていたのです。子ネコが保護されている場所へ向かう途中に神社があったので、思わず「神さま、神さま、教えてくださいな」と、天の声におすがりしてしまいました。

こうして子ネコSANとの出会いの時がやってきました。茶トラの男の子、お誕生日は野良ネコちゃんなので推測ですが、7月中旬から8月にさしかかる頃でしょう、ということでした。
亡きピピの命日が7月18日でしたから、もうこの時点で、私の気持ちは決まっていました。それよりも何よりも・・・、おチビちゃんが向こうからとんできて、おひざの上にポンと飛び乗ってきたのです。
「チビちゃん・・・。一緒に帰ろうね」
「ニャーン」
それが出会いの瞬間でした。
チビちゃんは今、このお手紙を書いている便箋の上で、消しゴムをコロがして遊んでいます。ときには筆記用具で、あるときはスリッパ、台所用品、みかん、ティシュペーパーとレパートリーは広く、号外!は、なんとサボテンの鉢をひっくり返し、運動会をしていました。
肉球でポンポンとたたき、サッカーのようにして遊んでいる姿を見て、もう呆れるやら、驚くやら・・・、叱る気もなくなってしまいました。
さてさて、チビちゃんのお話はまた今度にして、11月もたくさんのイベントがありました。みなさんに紹介したいのは、秋の高原をハイキングしたこと。
紅葉の森の中で、天然のナメコを見つけて収穫してしまいました。採った量は、おおよそ、ボールに2個ていど、もちろん初めての経験。クマさん除けのベルを鳴らしながら歩いている最中に見つけたのです。
香りが鼻空を突き抜け、やはり天然物は凄いなぁ。それからバレエ「眠れる森の美女」を鑑賞して・・・。日めくり暦がどんどん薄くなってゆく1ヵ月間でした。

11月22日はルネ先生の命日でしたから、墓前へ出かけて、しみじみとお話をいたしました。
「どうか、読者のみなさんを見守り、愛し、幸せをお授けください」
読者のみなさん、編集のスタッフさん、私たちにはルネ先生がついているから大丈夫よ!


チビちゃんです。

紅葉の森を歩きました。