はいこんにちは。まーさです。今回のお題は「太陽について」。
西洋占星術で見る際に、太陽はその人自身、人生の方向性(どんな風に生きることが幸福か、今回の命の目的か)を指す、いわばホロスコープ上のN極みたいな存在です。
そうですねえ、たとえば、ドラマなんかに例えるなら、確かに太陽は「物語の柱になる部分を受け持つ、魅力の中心であり、本質」、そう主役です。主役なしにはそもそも成り立たないし、主役がいなくなると物語は色を失い、「何に向かって走ればいいのかわからなくなり、空中分解さえする」。主役とはそういう存在であるべきで、太陽も、そういわれるくらい活性化すべき。そうなってこそドラマも人間も、本格的におもしろくなる、生まれてきた本当の意味が分かる、というのが私の持論です。
だからこそ同時に思うのは、太陽は一人で輝く存在でもないということ。
実際に人間の個性には、私が普段見ているだけでもあと9個の天体がかかわっています(もっとたくさん小惑星を見られる方もいます)。月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星…。全員が人生の中では強力な脇役で、このそれぞれがすべて力を発揮し、ドラマを彩り豊かにしてくれるからこそ、その中で、真ん中で頑張っている主人公、太陽の存在感が光るのですね。
人間もまさにこんな感じ。
太陽の相棒かつ批判者、同意したり否定したりしながら、その成長を願って大いに振り回し、影日向となって支える太陽の腹心、月。
時に叡智となり、時に悪魔的なささやきとなって、太陽に刺激を与え続ける水星。
強烈な喜びと悲しみ、快楽と苦痛を与えながら、太陽をたぎらせ、命の喜びと欲望を教えてくれる金星と火星(木星以下、話が長くなるので省略。笑)。
他の星が活性化し、かつその影響力をしっかり束ねるのが、理想としての太陽の位置づけです。濃くて深いバイプレイヤーを大いに従えて、手綱を勇ましくとるのが、私たちの「太陽」。運命上の御者です。
強くて賢くて、極めてその人らしい(ユニークな)太陽に束ねられるのが他の星にとっても幸福だし、太陽は自分の中の多くの要素を背中に背負いながらも、堂々とその先頭に立つべき。
そんな主人公なら、もちろん、何座であっても間違いなく素晴らしい(実にしびれる12人)。私はこんな風に思っています。